GWの療育をご紹介!
こんにちは、ほしのこキッズ教室です。
今回はGWの療育の内容をご紹介します!
今年のGWは、教室を開所し午前・午後に分かれて療育を行いました!また、3,4,5の3日間は通常の療育の中にお楽しみ活動として、いつもよりちょっと大掛かりな制作活動を行い完成したおもちゃを使ってみんなで遊びました✨
ラインナップはこちらです!一日ずつご紹介していきます!
5/3【フリスビー作り】
紙皿を使ったフリスビーです。中心を切り抜き二枚を重ね合わせてホチキスで止め、その上にテープを貼り隙間をなくします。子どもたちは、自分の好きな絵を描く。感覚過敏でクレヨンを嫌がる児童はシールを貼り模様を付けていく事で、オリジナルのフリスビーが完成しました。
完成したらみんなでフリスビー大会を行い、オリジナルフリスビーの出来栄えを確認しています🚩
投げるのにはややコツがいりますが、子どもたちは諦めず何度もチャレンジしていました✨手首のスナップを使うのは難しかったようですが、日常生活ではなかなか行えない体の使い方が体験できる活動になっています。様々な筋肉を動かすことで、ボディイメージの獲得にも繋がっていきます。
5/4【氷色鉛筆アート】
食紅で着色した水を凍らせて作った氷色鉛筆でぬりえを行いました!食紅を使っているので、万が一氷を食べてしまっても安全です。
好きなぬりえと氷の色鉛筆を選んでもらい各自で色を塗ってもらいました。
「ゼリーみたい!」
「冷たいね~」⛄
氷色鉛筆は滲んで色が混ざりとてもきれいに発色しており、ティッシュでポンポンと叩いても味わいが出ました。
赤と黄色を用いて美しい夕陽を表現している児童も見受けられました。🌇
この活動には指先の微細運動になるだけでなく、「黄色と緑が混ざったら何色になるかな?」など、子どもたちに考えさせることで色への興味を持たせるねらいもあります。子どもたちも「オレンジになった!」と色が混ざり合う様子を楽しんでいました。
5/5【コマづくり】
牛乳パックとペットボトルのキャップでコマ作りを行いました!
子どもたちにはシールを貼ったり、色塗りをしてもらいました。完成したらコマ回しの練習をして、どのコマが長く回っていられるかコマ回し大会をしました。はじめは、コマを回す動作がうまくできない児童が見受けられましたが、教室内にあるパーテーションの土台となる器具で「指先をひねる」という動作を練習したところ、本番では一番長く回すことができていました🏆
この活動では、指先や手首をひねるという動作を体験することができます。日常生活でもペットボトルのふたを開けたり、ドアノブを回すときなど、似たような動作がありその感覚をつかむねらいがあります。
GW中は、通常の療育にお楽しみ活動を取り入れた事で子どもたちにとっても良いリフレッシュになったと思います。今後も子どもたちがワクワクするような楽しい企画を考えていきます!

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