お手伝いブック、その後!①

2020-10-07

8月にお配りした『お手伝いブック』実施してみていかがだったでしょうか・・・!?
保護者の方にアンケートを取らせていただきましたので、結果をお知らせします。

机拭き、ごみすて、洗濯物、食器運び
4つのお手伝いを項目別に見ていきたいと思います。

まずは、机拭きです。

机拭き

机拭きは“少しできた”と感じる方が一番多く、
どのご家庭においても、挑戦はできたものの、なかなか身に付きづらいお手伝いだったと考えられます。

保護者の方からは
ふきんをしぼる練習をしたがなかなかうまくいかなかった
食事前後は母が忙しく子どもにじっくり手伝ってもらうことが難しかった
「早くご飯食べたい」「早く遊びたい」など子どもから訴えがあり机拭きに意識が向きづらかった
机拭きは嫌がり、やりたがらなかった
という声があがっています。

以上の意見から、子どもたちにとって、ゆとりをもって練習する機会があると自信も身に付き
定着に繋がる可能性が考えられます。
また、自発的に取り組む様子があまりうかがえなかったことから、
そもそも机拭き自体が自分のしたことが役に立った!という実感や、できた!という達成感が
得られにくいお手伝いだったのではないかと推察されます。

机拭きに関しては療育中も職員が行うことが多かったため、
今後は子どもたちに取り組んでもらう機会を積極的に設け、経験値を増やしていきたいと思います。
さらに、絵具や水で汚れた机を拭いてもらう遊びなど取り入れ、
綺麗になったことをより実感できるよう工夫しながら拭いたり、磨いたりする楽しさを伝えていきます♪

次は、ごみ捨てについてです。

ごみ捨て

子どもたちが取り組めたと感じる保護者が多く、
習慣として身についているご家庭もたくさんあるようです!

保護者の方からは
♡親がゴミを集めていると『今日はゴミの日?』と関心を持つようになった
♡ゴミの日だよ、と伝えると一緒に運んでくれるようになった
♡『ゴミ捨てるの?』と親に聞いてくれるようになった
という意見をいただいています。

子どもたちが“ごみ捨て”という習慣を気付くきっかけになったのではないでしょうか。

ほしのこキッズでは職員が
<みんながゴミを拾わないとアリがたくさん来てアリさん教室になっちゃうよ!🐜>
と冗談を言うと「えーヤダ!😱」と笑い合いながらゴミを拾っております😁

「私はこんなに拾えたよ!」と拾った数を子どもたち同士で見せ合う様子もうかがえ、
視覚的に自分の頑張りが目に見えるのも取り組みやすさの1つだったのかもしれません。

長くなりましたので、洗濯物たたみ、食器運びについては次回お伝えしようと思います。

後編もお楽しみに!

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