駄菓子屋さんごっこ🍩
前回お伝えしていた通り、ほしのこキッズでは 駄菓子屋さんごっこを実施させていただきました。
(児童間の距離を空けマスク着用を徹底し、コロナウイルスの感染予防に配慮しながら行いました。)
<買物を行う上で身に付けるべき力、必要な道具は何だろう>と職員間で考え、
1日を通して買物に通じた療育内容を提供しました。
買物には袋が必要!ということで、まずはTシャツを再利用したエコバッグ作りに挑戦しました👜
各ご家庭から使わなくなったTシャツを事前にご持参いただき、指導員が裁断したものを子どもたちに配ります。
「これ私の大好きな服なんだ」「僕のは大きいTシャツだよ」とお気に入りのTシャツを紹介する様子もうかがえました。
リサイクルから、物を大事にする心も育つとよいですね😆
バッグの底部分を結び、補強する行程を子どもたちには取り組んでもらいましたが、
まずは赤と青のリボンを使って練習です!
輪っかを作って、赤色を輪に通して、赤と青を両方引っ張って…
と1つ1つ丁寧に説明すると、うまくいかなくても何度も挑戦しようとする子どもたちの姿が見受けられました。
ある程度自信が身についたらTシャツを使って本番へ・・・🚀
まだまだ苦戦していますが、いつか自分で結べるようになった時の喜びは人一倍だと思います!
次はお金の学習の時間です。
イラストを用いながら十の単位について説明しました。
<40円は何枚いる?>と繰り返し質問すると、はじめは答えられなかったお子さんも「4枚!」と
答えられるようになりました。
年長さんは自分の買いたいものを伝えて、必要な枚数10円を渡す練習
年中さんは値段に合わせて丸を書いてもらいました。
最後はいよいよお待ちかねのお買い物タイムです!
感染予防の観点から、1人ずつ順番に指導員のお菓子屋さんへ買いに来てもらいました。
10円を1人10枚ずつ配り、どのお菓子を買うか考えながら待っているよう促すと
ウキウキした表情で考えるお子さんもいれば、どうしよう…と困った顔で悩むお子さんも。
皆、欲しい物は言葉や指差しで伝えられ
指導員のサポートを得ながらお金を渡すこともできていました。
中には慌ててバッグやお金を忘れてお店に来るお子さんもいましたが、
お友達が「忘れてるよ!」と声をかけ助けてくれました。
「このお菓子も欲しいけど、他のお菓子を買ったからお金が足りない!」
「僕の欲しかったお菓子が売り切れてる!」
「バッグが開かなくてお菓子が入れられない!」
など、さまざまな“困った!”が発生し、涙を流すお子さんも・・・😭
それぞれ励ましたり、どうしたらよいか伝えると切り替え買物を続けていました。
今後も実際の経験を通じて解決策を学び、前向きな気持ちを養っていきましょう💪

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